2017年4月15日土曜日

IBTの話(94) クラス担任2週間

昨日は2階席で、ご講演を拝聴
昨日の皇太子殿下のご講演に参加するにあたって、学生の服装を規定したり、集合時間を守らせたり、点呼をとらせたりと、日本での担任の仕事に極めて近いことをこの何日かすることになった。IBTは、日本の学校に比べて学生数も少ないので、SHRの時間もないし、口頭で様々な指示がなされることも多い。

私などは、長年の経験でHR運営用のノートを必ず作り、何から何まで書き、必要書類は貼ることにしている。まあ教育実践の記録にもなるし、便利であるからだ。だが、全ての先生方がそうしているわけではない。今回の件では、教育畑の人間して、校長先生の指導を仰ぎながら、様々な提案をさせていただいた。校長先生からは、そういう提案はどんどんして欲しいとのお言葉もあった。背中で他の先生方に見本を示して欲しいとのことだった。

今回の服装は、マレー系の学生は金曜日で男子は礼拝があり、民族衣装OK。私費生は、いつもはTシャツが多い。男子は襟付きのシャツ着用、女子は袖のあるもの、サンダルやジーンズ不可という指示だった。幸い我がクラスは、全員指示通りだった。だが、一応、私は自分のワイシャツを2着持って行った。それが、担任というものだと思っている。日本でも。よく卒業式で制服ののネクタイやリボンを忘れる生徒がいた。その応用編にすぎない。

責任ある行動をとることを、クラスの指針にして、教室の施錠や点呼などみんなテキパキと昨日は動いてくれた。シャツを用意してきたこと、それは私の責任ある行動である。それは結局杞憂に終わったが、私の言うところを十分理解してくれているようだ。彼らは優秀である。言動と行動の一致は見逃さない。学生たち一人ひとりの私を見る表情からそれがわかる。やっぱり担任はしんどいけど、いいなと思うのだ。

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