2016年11月12日土曜日

モントキアラに行ってきた。

モントキアラのクリニックの下のカフェ
クアラルンプールで、日本人が最も集まっているのは、モントキアラという街である。私が住んでいるタマンデサも多いのだが、それはちょっと昔のハナシで、今はモントキアラが最大の日本人街だというわけだ。一度、どんなところか行ってみたかったのだ。今回は、日本語の通じる病院があるというので、糖尿病の薬の件で行ってみた。モントキアラのさらに新しい地区にあるそうなので、モントキアラの中心街を全部見たわけではないが、我が街タマンデサとは大きく違う。なにより白人が圧倒的に多いことである。タマンデサにも白人は住んでいるが、極めて少数派である。それが、まるで東京の港区のような多さであった。クリニックのある場所が新しい地区だからかもしれないが、とにかく、雰囲気が全く違うのである。新しい高層のコンドが林立しているモントキアラには、若干の違和感を感じて帰ってきた。

妻が、住処の近くに出ているジャックフルーツの屋台に寄りたいというので、そこでタクシーを降りた。モントキアラでは、こんな屋台は見なかった。妻がマレー語でちょっと会話して、おばさんがニコッと笑うと、ああ、やっぱりタマンデサの方がはるかに私たちには住みやすいと思ってしまうのだった。

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