2016年10月11日火曜日

イスタンブールの猫

https://www.change.org/p/kad%C4%B1k%C3%B6y-ziverbey-e-tombili-nin-heykeli-yap%C4%B1ls%C4%B1n-kadikoybelediye
トルコのイスタンブールで、肥満ながら人気だった猫が亡くなり、その銅像ができたというWEBニュースを見つけた。生前の写真と比べると、ちょっと違うような気もするが、とにかくイスラム圏では猫は愛されている。

https://www.change.org/p/kad%C4%B1k%C3%B6y-ziverbey-e-tombili-nin-heykeli-yap%C4%B1ls%C4%B1n-kadikoybelediye/responses/36179

ムハンマドが非常に猫を愛していたという記述がハディース(ムハンマドの言行録)にあるそうだ。かわいがっていた猫のムエザが彼の礼拝服の上で寝ていたので、起こさないように服の袖を切ったというような伝承が伝わっている。

それに対して、犬は不幸である。イスラム教徒にとって、犬は豚と並んで不浄なものなので触らない、そうな。確かに、ここマレーシアでは、華人の人々が犬を連れて散歩しているのは見たことはあるが、マレー系の人が犬を連れているのは見たことがない。

こういう微妙なことも生活してみてわかることなんだと思う。ところで、タマンデサの私の住処の界隈には、野良犬の集団がいる。こう書くと、なにやら恐ろしげだが、実におとなしい。吠えないし、見事に人や車を避けていく。これは、きっとイスラム圏に住むが故の遠慮か?と思いを巡らすのだった。
もちろん、野良猫もいるけれど、犬に比べてずっと奔放だ。(笑)

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