2014年10月31日金曜日

チッチとサリーが司会です。

いよいよ10月が終わろうとしている。体育祭・文化祭が終わり、中間考査も終わって、3年生の高校生活は残り少なくなってきた。今日は、ハロウィンだというので、お菓子が飛びまわっていた。(笑)隣のクラスには、オレンジ色のカボチャのちょうちんがかかっていたりする。ちょっとやりすぎのような気もするが、異文化理解という視点で見れば悪いことではない。

さて、11月は、卒業アルバムのクラスページの製作、音楽鑑賞会、そして次の受験生を迎えて学校説明会などが行われる。学校説明会では、毎年3年生が司会進行する。教務部から依頼があって、学年会が選んだのは、共に2年生の時私のクラスだった男子生徒と女子生徒である。実はこの2人、3年生に進級する前からつきあっているそうだ。元担任でありながら、だいぶたってから私は知った。こういうことに私は疎い。いつも生徒に「えー、知らなかったのですかぁ?」と笑われる。男女比がほぼ同数の本校では、こういう男女交際が当然ながら活発に行われている。(変な表現だが…。)これまで、女子ばかりの商業高校、男子ばかりの工業高校、そして女子の多い進学校と渡り歩いてきたので、下校時に男女のカップルを見ると未だに不思議な感覚になる。4年たってもなかなか慣れない。(笑)

さて、数日前、説明会の司会の人選を聞きに教務部長のH先生がやってきた。2人の名を告げると、隣のクラス担任(女性である)のT先生が、「チッチとサリーね。」と言われた。私は大笑いしたのだ。たしかに、男子生徒は背が高く、女子生徒は小さめである。(かなり身長差がある。)それを、昔はやった漫画の主人公の名で表現されたのだった。H先生も笑っていたので、知っているらしい。若い先生方は、何ですか?それ?ということになった。

みつはしちかこという作家の「小さな恋のものがたり」という漫画だ。少女マンガなのだが、なんとなく流行っていて私も読んだことがある。言い当てて妙とは、こういうことだと思った次第。

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