2011年9月8日木曜日

妻の手術の日 かく戦えり

今日は妻の手術の日である。学校へ行くと、特別活動部の女性の先生方から「奥さん、かわいそうですよ。綱引きや棒引きの予選なんかいくらでも代りがいるのに…。今からでも病院にいかれたら…。」と怒られた。(笑)とはいえ、2日続けて休めない。実際、私の特別活動のプロジェクトでは、いろいろなトラブルがあったようだ。やっぱり休むと厳しいものがある。さてさて、昼からの体育祭の予選。暑くてへとへとになった。若い先生方や担任ではない体育の先生方が、ほいほいと手伝ってくれるのである。さすが、タテ社会・体育会系の本校である。女性の先生方の言われたとおりだった。とはいえ、甘えていていはいけないので、特別活動部じいさんとして、精一杯走り回った。走り回って、思い切り…疲れた。(笑)

疲れたついでに、あることに気がついた。右腕の筋肉が痛む。うーん。なにか重いもの持ったかなあ?すると、思いあたった。私の抱えているプロジェクトの1つである。生徒の作業を手伝ったのだった。色研ワーク(要するに折り紙だが…)をクラフトパンチという手動の機械でパッコン、パッコンと一昨日、抜いていたのだ。なかなかストレス解消になる。チーム・ブーフーウー(6月24日付ブログ参照)のウー先生にも手伝ってもらって1時間くらい頑張っていたのだった。それが、遅れて今頃出てきたのだった。うーん。歳を感じる。

やれることをやるだけやって、6時過ぎに学校を出してもらった。手術は無事成功したという連絡を義姉から受けていた。(手術中はさすがに私も気になって仕方がなかった。しかし授業ではそういう不安を一切出さない。いつもどおりである。プロとはそういうものだ。)病院につくと、さすがに術後の妻はしんどそうだった。今日一日はしんどいものらしい。「二度と御免や。」と妻は言った。そうやろうなあと思う。私も傍にはいなかったが、共に戦った一日だったと思う。

2 件のコメント:

  1. 奥さまの一日も早く回復されるといいですね。先生ご自身の体調にもご留意ください。

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  2. 非常勤講師さん、コメントありがとうございます。今日は点滴などが全て取れて、すこしばかり元気そうでした。さすがに手術したところは痛いようですが、昨日よりたくさんしゃべっていました。ご心配をおかけしました。

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