2011年9月10日土曜日

エントリー中に経産相辞任速報

某”政治漫画”です。
経産相の失言問題が大きな問題になっている。例の厚労相のアホな発言について、あれだけ怒りをぶつけた私としては、無視することはできない。YAHOOなどの政治ページを見たりすると、マスコミの言葉狩りだという主張もあるようだ。そういう側面はあるかもしれないが、日本政府の中枢にある人間が、狩られるくらいの人間であることのほうが問題だろう。前政権・前々政権や自民党時代も含めて、自分の立場をわきまえていない政治家が多くて情けないかぎりである。

今しがた、TVの速報で、経産相が辞任するとの報道が流れた。当然やなと思う。毎日新聞の10日付夕刊の”近事方々”に『福岡で福島応援ショップの企画に「汚染を持ち込むな」といメールがきて中止に。何てことだと経済産業相が率先して注意指導しなきゃ、と思ったら…。』とあった。全く同感だ。

昨日、前任校のOBのK君が訪ねてきてくれた。東北の公立大学に行っている教員志望の教え子だ。1時間ほど喫茶店で話をした。大震災の被災地へボランティアで何度も参加しているという報告を受けた。学生として何ができるか、もっと考えていきたいとのことだった。学生の良さは、身軽さと論議する自由さを持っていることである。未熟なことは当然。だが、そんな学生の理想論が新たな道を開くこともあると私は思う。震災から半年、東北にいる学生に何ができるか、大いに他大学も含めた、いろんな学部(彼は経済だが、政策学や保健衛生学、教育学など)の学生と論議してほしいと、私は語ったのだった。

毎日新聞の”近事方々”にこんなのもあったぞぉ。経産相を揶揄しての一文。『その任の重さと、思慮の計り知れない浅さよ。』
学生の任は、大臣よりかなり軽いが、思慮は大臣より深く…ね。

0 件のコメント:

コメントを投稿