2011年2月15日火曜日

アメリカ貧乏旅行のスキル

2月11日の積雪 昨日はもっとひどかった
昨日の雪が朝まで十分残っていた。窓から見ると、かなりきびしそうであった。で、授業もないのでゆっくり登校させていただくことにした。年休も十分残っているし、なにより昨晩風呂で足をあたためたのに、就寝してから2回もフクラハギが教科書通りにつったのであった。その痛みがかなり残っていたのである。まったく…歳をとったもんだ。

 昼からアイオワモノポリー(9月28日付ブログ参照)のI君が来た。大阪に帰って来たのだという。今日の要件は、なんとアメリカ行の相談だった。「(60期生の英語科の中で)僕だけアメリカに行っていないので…。」と彼は、地球の歩き方を出した。なんとニューヨークとワシントンD.C.である。予算を聞くとかなり厳しい。で、貧乏旅行のスキルを教えていたのであった。
 アメリカでの貧乏旅行は厳しい。アメリカはオカネで、リスク回避を買う国である。特に安宿は危険である。安ければ安いほど、不安が増す。アメリカは治安が良い地域と悪い地域が明確だ。ゴミの散乱、異臭、表に見える洗濯物、店のウィンドウへの鉄格子。いくら安くてもそんな地域にある宿は避けた方が無難。車を使っての田舎旅なら、私は”モーテル6”や”スーパー8モーテル”を選ぶ。安いし、他のメジャー・モーテル・チェーンと室内はそんなに変わらない。プールとかがないだけだ。(どうせ入らないし…。)ただ、NYCやDCは、車を使わない旅なので、このプランはあまり使えない。地下鉄などの駅に近ければユースホステルでもいい。夜間が問題なのだ。ちなみにD.C.でユースホステルに泊まったことがあるが、夜中に侵入者があった。(笑)自分の貴重品は、特にドミトリーでは極めて慎重に守らなければならない。貧乏旅行の鉄則である。グレイハウンドのバスも安くていいのだが、治安上のリスクはアムトラック(鉄道)より高い。ヒコーキ会社は、そう変わらないので安ければ安いほどいい。安く上げるには食費を切り詰めることぐらいしかない。そんな話をしていたのだった。今はインターネットが充実している。「十分リサーチして行く方が良い。最初だし…。」

 こういう話をしていると面白い。剣道部の顧問でI君を良く知るK老師も中国の旅でエライ目にあったことを話して、I君をオチョクッていた。国流部長のY先生も以前ニューヨークで空手の修業をしていたこともあり、コワイ話をしてオチョクッていた。I君は剣道四段のわりにビビッていたのだった。(笑)後輩の口の悪いI先生は、なぜかリスニングの効果的な練習方法を語っていた。多くの先生方にI君は愛されているのである。(笑)

 秋田商業高校の先生方からメールをいただきました。なんとこのブログをご覧になっていたとのこと。ありがたいと思うとともに、ちょっと恥ずかしい…。雪にビビっている場合ではないのである。

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