2010年7月28日水曜日

English ! We are Japanese!


 今日はダラダラとブログを書きたいと思う。(ブログの文章のスタイルがコロコロ変わる方が面白いと私は思っている。)いつもどうり学校へ行くと、F教頭が待ち構えておられて、中国の修学旅行の書類が届かないと怒っておられた。そうなのだ。何度も委員会に電話していただいているのだが、計画書の承諾が届かない。よって、実施申請書が書けないのである。特に事務の担当のMさんが旅行社と正式契約を結べないので、困っているのだ。校長先生も巻き込んで、朝からみんなで怒っていた。そんな中、私は冷静に実施申請書を30分で仕上げた。そこへ教頭宛にメールが来た。委員会は送ったと言っている。また全員が怒った。とはいえ、6月1日付で送ったという証拠のメールを手に入れた。さっそく実施申請書に日付を入れて校長印を押した書類を3部作った。教頭は、相手を傷つけず、しかし現場は怒っているぞという書類を添付して送付したらしい。後は笑顔で、中学校訪問に行かれた。国際交流の仕事は、決して華やかな仕事ではない。気苦労が90%というところである。
 
 この事件の後はひたすら仮想世界ゲームの基礎資料づくりに励んでいた。セッションごとの個人報告書を掘り起こしながら、様々な項目の数値を入れていく。途中U先生も手伝ってくれた。地道な作業である。作業に疲れたら、スモーキングタイムである。今日は少し曇っていたので不快指数はあるが、強い日差しで私の”ラード”がとけるよりはマシである。ほぼ完成したら勤務時間が過ぎていた。高校展に向けて、50号の油彩を書いている美術部の生徒も下校したことだし、さあ帰ろうと思ったら…。

 地下鉄松屋町駅の近く<今日の画像参照>で、若い外人のオネエサン2人が地図を広げて困っている風である。ちょうどバレー部の1年生で、私の地理Aを選択している生徒が、声をかけようか明らかに悩んでいた。「早くメイ・アイ・ヘルプ・ユーしたらんかい。」と言うと、観念したようで声をかけた。(笑)しかし1年生なので、うまく聞き出せない。仕方がないので、サバイバルイングリッシュ炸裂である。オネエサンたちは「京橋まで行きたい。」と言う。いっしょに駅に降りた。しかしオネエサンさんたちは、結局泊まっているホテルに近い大正まで行くことになったのであった。好都合である。生徒と同じ方向だった。「生徒たちは英語を一生懸命勉強しているから大丈夫だよ。」と言ってエスコートを命令した。ところで、「君たちどこから来たの?」と聞くと「ロンドン」だという。なるほど、イングランド人なのだ。「私たちは、日本人だよ。」と言って一発笑わせてから私は京橋行きに乗りこんだ次第である。なんのこっちゃ。

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