2010年2月15日月曜日

ナイロビの水虫


 土曜日くらいから、百円玉くらいの湿疹が左足のひざ上にできて、少し痛かった。それが、五百円玉になり激痛を伴ったのが日曜日。今日は千円札くらいに拡がった。いつも鍼灸の治療していただいているH先生によると、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)の疑いがありますねえ。」とのこと。細菌に感染しておこる皮膚病だそうだ。今日は歩くのも辛かった。で、病院にいった。H先生の見立ては、正解だった。抗生物質をもらって帰宅した。夕食後1錠飲んでみた。少しばかり痛みが引いたような気がする。
 抗生物質といえば、ナイロビを思い出す。JICAの教員派遣視察旅行でのことである。旅行前、妻に長いことさびしい思いをさせるので、奈良の温泉までドライブした。温泉に足のマッサージ機があって、それを使ったら水虫になってしまったのだった。(人生初体験だった。)東京での研修の際、この水虫が悪化した。薬を買って塗ってもカユイ。私は、妻に「キレイキレイ」という殺菌用のティシュを持たされたのを思い出した。便器とかに使うものとは知らず、それで殺菌消毒しようと思いたった。(無知は罪である)KLMとケニア航空の長時間フライトと、なれない機内での靴履き(私はいつもスリッパで飛行機に乗る。しかしJICA主催なので遠慮した。)によって、水虫は、恐ろしく爛れたのだった。
 ナイロビのホテルに着いた時には、靴下は真っ赤になってしまった。2・3日は我慢していたのだが、結局足を引きずっているのを、フラミンゴで有名なナクル国立公園のロッジでスタッフに咎められ、ロッジの看護婦に見てもらった。彼女は、昔なつかしいヨーチンを塗ってくれた。死ぬほど痛かったが、「I am a SAMURAI!」と言って耐えてたら、今は亡きピーター・オルワ氏(現地コーディネーター)が大笑いしたのを思い出す。
 ナイロビに帰って、国連機関の視察を私だけ見送り、JICAケニアの看護師さんに連れられナイロビでは超高級の病院に行った。イタリア人医師に「どうしたのかね?」と聞かれたので、「ウォーター・インセクトや。」と答えた。看護師さんはあわてて、「アスリート・フットです。」と答えた。結局、抗生物質をインド人の経営する薬局で買い、それを飲んだら、1日でスッコンと治ったのであった。
 そう、抗生物質は「超」きくのである。きっと、今回のややこしい名前の感染症も一発だと思う。…実は、このケニア・ナイロビの水虫の話、私のすべらない話シリーズのひとつである。

2 件のコメント:

  1. katabiranotujiさん!
    メールありがとうございます。
    ひさびさに来てみました。
    ピーターの会は永遠なりです。
    私もピーターの話はすべらない話になってます。
    どっかんどっかん大いに受けて・・・
    そして最期のいきさつを話して静まり返ります。

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  2. コメントありがとうございます。実はピーターの命日は、私の誕生日なのです。先日WEBを調べていて発見しました。この追想シリーズ、次回は3月下旬になります。

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