2023年6月3日土曜日

ベルギー国王の毅然

https://all-about-africa.com/africanews-219/
ベルギー国王が、中国に毅然と物申している。「文化の歪曲を止め、コロナ19に対する責任を取れ」このフィリップ国王は他のヨーロッパの君主国に比べて比較的政治的な影響力を持っている。と、いうのもベルギーはフラマン人とワロン人間の言語的な対立があるからだ。国王は両者を取り持つ要的存在である。

国王は、2020年6月30日、コンゴ民主共和国に対して、自筆の手紙を送り謝罪を行った、コンゴで2000万人を虐殺したと言われる当時の国王レオポルド2世の像に赤いペンキを塗り、アフリカの人々の人権を踏みにじった犯罪者である、と公式化した。珍しく気骨のある真っ当な人だ。

中国資本が多く入っていながら、臆することなくベルギー国会で中国批判の演説を行った。「日本を含む多くのアジア諸国に住む中国人の犯罪率が著しく多いという事実を根拠に、中国は人為的な愛国心を高めるための中華思想教育ではなく、国民に対する基本的な道徳教育を行うべきだ。」さらに、現地で婦人を助けた日本人青年に無実の罪を着せ”日本人は悪い”として逮捕するような、中国のやり方・嘘に対し毅然とした態度で発言している。ベルギー国民が賛同し、世界に拡散中である。
「ベルギー国王の断言に戸惑った中国政府」以下がYou TubeのURL。
https://www.youtube.com/watch?v=PrTZ4GG7uLU&t=357s&ab_channel=%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC

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