2023年6月29日木曜日

夫婦で行く東南アジアの国々

めったに行かない中央図書館に昨日は行ってきたので、本を借りてきた。(近くの支所で返却可能なので助かる。)まずは「夫婦で行く東南アジアの国々」(清水義範/集英社文庫)である。こういう紀行は気楽に読めるので、通勤時の読書に向いている。とりあえずは、マレーシア編を読んでみた。バックパッカーの下川裕治などと違い、熟年夫婦のツアー旅行なので、そこそこ豪華である。

KLから、ペナン、マラッカ、バトゥ洞窟などを回っている。およそ私も行ったことがあるので、ウンウンと頷きながら読むことになった。2016年7月の紀行文なので、ちょうど私がマレーシアで3ヶ月ほど経った時期に当たる。まだ、この頃私はKLをほとんど出ていない。(笑)

解説で、かのタマキング・宮田珠己が書いているが、料理に対する恨み節ともとれるフレーズが折に触れて登場する。これが、意外である。まあ、個人の好みであるから仕方がないのであるが、マレーシア大好きな私からすると残念である。ツアーで回るとそうなるのだろう。食べたいものを自分で選べないというのは、つらいところではある。自分でオカズをチョイスできて、しかも安くてうまいエコノミーライスを食べるようなツアーはないだろうから…。

ところで、ミッドバレーのメガモールで大きな火災があったそうで、今どうなっているのだろうか。心配している。値段もイロイロ、うまいものもイロイロ。実は妻のほうがレストランについては私などよりよっぽど詳しい。妻がいつもマレーシアで一番美味しかった、というのは、マラッカの小さな食堂で食べたニョニャ・ラクサである。おそらくツアーでは味合えまい。(笑)

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