2022年5月5日木曜日

フランシーヌの場合

皐月フェスの往路、先日ちょっと紹介した「国マニア」を読んでいた。昔存在した国ということでナイジェリアのビアフラを取り上げている項目の中に、「フランシーヌの場合」という昔はやった歌のことが出ていた。このフランシーヌは、ベトナム戦争とビアフラ問題に講義して焼身自殺をしたらしい。

調べてみた。1,969年3月30日の朝、パリでフランシーヌ・ルコントさんという30歳の女性がシンナーをかぶり焼身自殺した。AFP電により日本に伝えられ、それが歌になった。プロテスト・ソングの1つである。私が聞いていたのは新谷のり子のものである。

https://www.youtube.com/watch?v=fIYFbDQPNJg&ab_channel=GSiloveyou

♪フランシーヌの場合はあまりにもおばかさん フランシーヌも場合はあまりにもさびしい

 3月30日の日曜日、パリのの朝に燃えた命ひとつ フランシーヌ

♪ホントのことを言ったらオリコウになれない。ホントのことを言ったらあまりにも悲しい

 3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命ひとつ フランシーヌ

♪ひとりぼっちの世界に残された言葉が 一人ぼっちの世界にいつまでもささやく

 3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命ひとつ フランシーヌ

♪フランスーヌの場合はわたしもにもわかるわ フランシーヌも場合はあまりにもさびしい。 

 3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命ひとつ フランシーヌ

今や、SNSの発達によって、「ひとりぼっちの世界に残された言葉が 一人ぼっちの世界にいつまでもささやく」という孤独感は払拭されているように私は思う。だが、「ホントのことを言ったらオリコウになれない。ホントのことを言ったらあまりにも悲しい」というのは、今も生きているように思うのだ。

…このコ●ナ禍と●●●●接種も、前回の●大統領選挙も、●ィグル問題も●海のロックダウンも、そして●クライナ戦争も…。

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