2021年3月26日金曜日

離任式の日に。

離任式での校歌斉唱
離任式の日。三崎高校では、新任として赴任した3年目のH先生が転任するだろう事はがわかっていた。(愛媛県では、新任で3年間と決まっているからである。)驚いたのは、学校長の教育委員会への栄転である。1年で転任とは…。私は長い教員生活で、十数人におよぶ学校長にお仕えしてきた。K学校長は、その中でも三本指、いや一本指に入る方だと思う。校内の持久走大会で生徒と共に走っておられた姿は脳裏に焼き付いている。知的な方で理を通される方でありながら、非常に情に厚い方である。

私の提唱するユネスコスクール申請にも、学校長は大いに理解を示されていたのであるが、「(現状を鑑みるに)これ以上、TやK(地方創生をリードしている先生方)の仕事を増やしたくない。」と言われたのには、まいった。これ以上の理と情を止揚した言はない。今年度中の申請をあきらめた瞬間でもあった。

新しく来られる学校長は、前の教頭先生であるとのこと。三崎高校が最も危機にさらされていた(つまり分校化がほぼ決定していた)時期の教頭先生である。一度センター入試の時、愛媛大学でお会いしたことがある。現在、三崎高校は分校化を免れ、大いに世間にアピールしているわけで、意気高く来られることと思う。故事に倣い、三度目のユネスコスクール申請のお願いを、時機を見て新学校長にするつもりである。

学校長の挨拶の中で、「1年しか三崎高校にいることができなかったと考えるのをやめ、1年でも三崎高校にいることができたと考えている。」と言われたのが印象に残っている。

学校長の益々のご健勝をお祈りするばかりである。

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