2021年3月20日土曜日

最後のビートルズ世代

私などは、最後のビートルズ世代だと言ってよいだろうと思う。中3の頃、最後のアルバム Let it beが発売され、町中に Let it beが流れていた。実は私は、中学時代はクラシック派で、有名どころをほぼ聞いていた。(これは後に教養として大いに役立った。)

ところが、高校時代は、一気に、ロックやフォークに親しむことになる。放課後には、軽音(楽部)が、ディープ・パープルのSmork on the waterを大音響で弾いていたし、クラスではフォークギターを弾けるのが当たり前という環境であった。いろんなカセットテープを借りては、聞きこんでいた。拓郎、陽水、かぐや姫。よって、70年代の彼らの曲はほぼ知っているし、ギターで弾ける曲も多い。彼らメジャー組以外に、加川良やアリス、高田渡、金森幸助、西岡恭三、そして上田正樹、憂歌団といった関西のフォーク・ロックに、クラスの友人たちの志向が枝分かれしていく。だが、ビートルズは誰もが知る存在であり完全に別格だった。

ビートルズは解散したが、その影響は強かったし、新曲がでない分、「教養」になっていた。それまでのクラシックを捨て、私は赤盤(前期の人気曲を集めたアルバム)を買い、後期の分は、サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンドやホワイトアルバム、アビロード、そしてレットイットビーなどを買いそろえていた。ポールの作ったバンド・ウィングスのアルバムも買って聞いていたが、ジョンを失ったポールは一気に小さくなった気がした。それはジョンも同じだ。ジョージの影響で、インド音楽、特にラビシャンカールなども聞いていた。ほんと、教養としてのビートルズを学んだといってよい。中学時代のクラッシックと同様にこの頃、ビートルズを聞きこんでおいてよかったと思う。

今回の大阪帰省にあたって、ビートルズでも特に好きな曲を集め、CD1枚分入れてみた。そんなこともあってのエントリーである。

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