2018年8月1日水曜日

ブルーモスクに行ってきた。

8月に突入した。こちらマレーシアは全く季節感がないが、今週はスクールホリデーで、日本のミニ夏休み気分である。昨夜は、落雷が長く続きブログを更新できなかった。と、いうのもPCに高電圧がかかるとかなりヤバイからだ。(前のパナソニックのレッツノートで経験積み。)

と、いうわけで昨日の話をエントリーしたい。妻とブルーモスクに行ってきた。ブルーモスクは、直轄市・KLを取り囲むセランゴール州にある。行きはタクシーで直接向かった。タマンデサからなら、RM30ちょっと。日本人の多いモントキアラと同じくらいである。
このブルーモスク、KLに来てすぐにM先生の車の中から見たことはあるのだが、ドームが工事中で、いつか来ようと思っていたのだった。収容人数で世界4番目の大きなモスクである。ミナレット(尖塔)は世界で2番目に高いとか。もちろん、マレーシア国内のモスクでも指折りの美しさである。
中央の黄色いヒジャブの女性がガイドさん
全くの偶然で知らなかったのだが、火曜日の午前は、日本人の女性(もちろんムスリムである。結婚のために改宗されたとのこと。)がガイドをしてくれる。大阪・枚方出身の方で夫婦共々びっくりした。もちろんツアー客は全員日本人だった。女性陣は、イスラムの男尊女卑的なイメージが完全に覆されるような話(奥さんが病気になったのに会社にくるなと夫が言われたとか…。)を聞いて感激していた。
青布地の列の星と星の間に座るそうだ。なかなか狭い。
礼拝前の清めの方法や礼拝室(ほんの入り口までだが、異教徒も入れてくれる。これは珍しい。)の絨毯の模様の意味など、なかなか面白かったのだ。もちろん、ドーム自体の大きさは世界一で圧倒される。このブルーモスク、KL観光としては、かなりのお勧めである。ちなみに、入場無料。ガイドブックにはお布施云々と書いてあったが、全く何も言われなかった。ここは、日本人に大きく開かれたイスラム教の窓口であるといえよう。

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