2018年8月22日水曜日

PBTの話(58) 進路指導面談2

ハイリラヤ=ハジで今日は休日である。ほんとは近くのマスジット(モスク)まで出かけて犠牲祭も見たいところだが、ここ連日の進路指導で疲れてそれどころではなかった。朝2時間、昼2時間、計4時間も追加睡眠を取ってしまった。だいぶ疲れているようだ。

PBTでは、日本語の作文の授業で、志望理由書のコンセプトを整理させている。「なぜ日本に留学したいのか?」「なぜその学部・学科を志望したのか?」「なぜこの大学を志望したのか」という3段階で作文を書かせる。我がF40Aでは、この作文の授業は火曜日の5限目・3週間連続で行われる。この作文を書くためには、5限目までに全員の志望大学をほぼ確定しておくほうがよい、というわけだ。
とはいえ、まだまだ大学の私費留学生受験要項を詳細に見て、TOEFLのスコアを直接大学に送るのか、コピーでいいのかとか、受験料や入学金の支払いは国外から可能かなどをチェックせねばならない。特に今年は、TOEFLの受験が進んでいない(現在4人/15人程度)ので、ちょっとイラついていたりする。TOEFLはアメリカからスコアが送られ、サンクスギビングに挟まれると届くのが遅くなるのだ。明日もう一度、呼びかけを行うつもりだ。(このTOEFLは受験料が高く、必要ない大学もあるので自分で再確認させようと思っている。)

全く持って、日本の進路指導とは違う様々な問題が出てくるのである。先日、前任校のOB、S君と話していて、そういえば、彼の受験時は調査書を印刷しただけで、あとは勝手にやれだったよなあと笑っていたのである。まあ、疲れも溜まって当然かと思う。
*今日の画像は、先日前任校のOBが来てくれた時、二手に別れて懇談したときの様子

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