2018年1月22日月曜日

PBTの話(8)F40向PP 改編

F38国費生が、JPAのキャンプに行って3日間授業は休講である。したがって今日から3日間は授業がない。こういう時こそ、普段出来ない教材研究に励むことになる。昨年F38では、私は最初に世界の多文化について、パワーポイントで授業を進めた。意外に好評だった。まだ日本語能力が政治経済の用語に追いついていない時期故に、画像でカバーするのだ。今年は、特進クラスが出来た関係で、私がF40の私費文系2クラスの地理以外を担当することになっている。この際、歴史のパワーポイントも作ってしまおうかと思っているのだった。高校時代にデザイン科だった私は、パワーポイントについては、どうも凝ってしまうので、時間が必要なのだ。
まずは、文化のパワーポイントを見直した。F40の学生の中にはマレー系の学生も意外に多くいるそうなので、一神教についてはもう少し詳しくやろうかと思っている。世界史も、政治も経済もかなり一神教理解がベースになってくるからである。

ユダヤ教が、神定法の宗教でありながら、これを吟味することが盛んであること(今日の一番上の画像参照)が、後のユダヤ民族の優秀さに繋がっていくし、クルアーンの第1章に、ユダヤ教・キリスト教批判が最後にあることなどなどを述べるのは、実は私の趣味以外の何者でもないか、と思うが…。(笑)

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