2013年10月5日土曜日

小松基地 航空祭で行列に並ぶ

今週はずっと石川県の気象情報をチェックしていた。長いこと5日の天気は「雨」だという情報だった。雨の中、ブルー・インパルスを見るのはつらい。そう、今日は石川県・小松基地の航空祭の日だ。朝6:00にバスで出発である。なかなか日帰りツアーはつらい。なにより基地が一般の空港と隣接している故に、プログラムを見ると、ブルー・インパルスの演技のみしか見れそうにない。(11:00までにはF15の編隊飛行などが組まれているが、13:00までの飛行予定は空白である。航空管制上の問題だと思う。)早朝から見たい…小松基地の航空祭である。

途中、北陸道を走るバスに雨が降ってきたりして不安だったが、なんとか曇天とはいえブルー・インパルスの演技を見ることができた。私は2回目だが、やはり死ぬまでに一度は見たいブルー・インパルスである。今回は、TVドラマで取り上げられたこともあって、女性が多い。いかにも、という軍事オタク(私もその中に入るかもしれないが…。)だけでなく、華やかだった。

1番機から4番機がダイヤモンド型編隊を組み離陸。いよいよだ。
とはいえ、小松基地近くの空き地につくられた臨時駐車場と基地を結ぶシャトルバスの時間待ちが凄かった。行きは1時間弱。帰りは1時間半。私の生涯の中で最も長い行列にならぶという経験をした。関係者の方々も大変だったと思う。それくらい、ブルー・インパルスは凄いのだ。演技が終わった途端、席を立つ人もいたが、私は着陸する彼らをやはり拍手で迎えたい。そんなこんなで1時間半も行列に並ぶハメになったのだが、それは仕方がない。なぜなら、ブルー・インパルスだからだ。行列が長かったからこそ、彼らが松島基地へ離陸していく勇姿も見れたのだ。みんな行列には辟易としていたが、その時ばかりは、笑顔で手を振る。ありがとう、ブルー・インパルス、というわけだ。ほんと、信仰に近い。(笑)

私の大好きなF2なのだ
こんなことを言う人もいた。「きっと、私たちが駐車場に着く前にブルー・インパルスは松島に着くんやろうなあ。」私もその通りだと思う。(笑)でも、いいのだ。ブルー・インパルスだから。

蛇足:展示されていた岐阜基地のF2も、行列の最中に離陸した。凄い垂直上昇を見せてくれた。「おいおい、空自はブルーだけじゃないぜ。」とでも言うように。凄い爆音と航空燃料の匂いをまきちらしながら…。

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