2013年5月11日土曜日

民博 常設展にも行く

マダガスカル展の後、常設展にも寄った。常設展は度々展示内容を変えるので、その変化も楽しみである。以前は、インドやチベットの展示にはまっていたが、最近は、どうしてもアフリカと西アジアに偏ってしまう。(笑)

アフリカの新しい展示では、穀物の起源の展示が興味深かった。上のアシのような実をつけているのが、トウジンビエ。下の小麦のような形態のものがソルガム。(真ん中はアフリカイネである。)これの何が面白いかと聞かれたら困るが、アフリカを代表する雑穀が、このようにきちっと展示されていることに意義があると思うのだ。

同じくアフリカ展示では、指ピアノが飾ってあった。西アフリカや南アフリカ、東アフリカで形態が異なるが、これは、ボツワナの指ピアノでテングーと呼ばれているもの。(ボツワナのは初めて見た。)一度指ピアノ特集みたいな展示してくれないかなあと思う。ちなみに、ミュージアムショップで、この指ピアノのキット(金属板・木の板等がセットされている。)が1500円ほどで売られていた。一瞬買おうかと迷ったのであった。ちなみにミュージアムショップでは、ドレミファソラシドに設定してあった。簡単な曲なら、ちゃんと演奏できた。
西アジアでは、新しく、ラクダの装飾品とベドゥインのテントと生活用品が展示されていた。江戸時代、日本にオランダがラクダをもってきたようで、かなり各地でウケけたようだ。そんな展示もあった。最近、私は第二のペンネームとして「らくだ」の文字を使っているので、ちょっと嬉しかったのだった。(笑)

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