2012年2月6日月曜日

アンゴラで「丸紅」が頑張っていた

在アンゴラ大使館 フォトギャラリーより
モーニングで日経を読んでいると、アンゴラのビジネス関連記事を発見した。丸紅が、サトウキビ・プランテーションと製糖工場・バイオ燃料工場の建設を受注したらしい。

丸紅というと、関係者には誠に申し訳ないが私たちの年代は、R事件とセットになって記憶されている。しかし、今アフリカで頑張っているんだと嬉しく思った次第。アンゴラは今、ガンガン経済成長しようIとしている国だ。このプロジェクトで、砂糖の自国生産や雇用創出にも貢献できそうである。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E6E2E3E58DE2E7E2E0E0E2E3E0869891E2E2E2;at=ALL

ちょっと調べてみた。在アンゴラ大使館の12月の経済報告はなかなか面白い。2012年の実質GDPの成長率はIMFの予想は10.8%、世銀は8%と予測している。外貨準備高は増加傾向にあり、昨年11月時で232.7億ドル。債務総額は314億ドル。海外直接投資はアフリカで第一位。ただし、ビジネス環境についての評価はまだまだ。世銀のレポートでは171位/183カ国。これは、首都ルワンダが3年連続で世界一の外国人滞在者の生活費が高い都市であることや、100万ドル以上の投資額が必要な新投資法も関係しているのかもしれない。電力不足は発電所の建設で克服できそうだし、航空アクセスもかなり改善されつつある。インフレ率も年々かなり改善されている。
http://www.angola.emb-japan.go.jp/document/201112angola_keizai.pdf

このプロジェクト、決して良いことばかりではないだろうが、アンゴラ政府にも丸紅にも、アンゴラの人々の貧困撲滅のために頑張って欲しいと率直に思うのだ。

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