2012年2月4日土曜日

ワン・フェス2012 その1

ワンフェス(ワン・ワールド・フェスティバル)に行ってきた。今日はワークショップに参加するというよりも、先日のJICA高校生セミナーに参加できなかった生徒を連れていく事が主眼だった。連れて行った2人は、私の政治経済の授業というよりアフリカ開発経済学講座の優等生である。
毎年おなじみの「JICAの研修員を探せ」の”パスポート”(研修員さんの国旗シールとサインをもらう用紙)を手に、さあ誰かいないかと探すと、ブルキナの研修員さん2名と出合った。彼女たちにとってブルキナは認識の上では最も近いアフリカの国の1つである。大喜びだ。フランス語なまりの英語のリスニングは少し難しかったようだ。(笑)

聞くと、是非とも民族衣装を着てみたいとのこと。着替えのコーナーに向かう。彼女たちが衣装を選び着替える間に、私はレソトの研修員さんやマリの研修員さんと話したり、外務省のコーナーで、ODAのシールを5種類ゲットしたりした。そうそう、シャンベを持ってタクシーから降りてきたアフリカ人がいて、聞くとギニア人らしい。(彼の演奏は12:30からだった。なかなか素晴らしい。生徒にも生のアフリカ音楽を聞かせることが出来た。これも嬉しい。)着替えがすんで、JICAの研修員さんと次々に遭遇した。彼女たちの民族衣装が華やかなので、研修員さんの方から写真を撮ってほしいということで、なかなか盛り上がった。ブルンジやジプチの研修員さんなど、かなりレアな方とも会えて私は大いに満足である。約束通り、昼食を共にした。授業で紹介したケバブやクスクスなども口に出来た。良い経験になったと思う。私も約束が果たせてホッとした。

K君が「大学で、国際貢献のことをもっと学んで、できればそういう仕事がしたいと思っています。」と言ってくれたことに、このところの疲れがふっとんだ1日だった。

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