2011年12月27日火曜日

アフリカの宗教のせめぎ合い

ChristianTodayというWEBが、「キリスト教は今やアフリカの宗教に」というタイトルで、米ワシントンに本拠を置く「ビュー・リサーチ・センター」の調査報告を載せている。2400もの国勢調査等の情報をもとに、全世界の『キリスト者』と自認する人の数を産出したという。
これによると、2010年の世界総人口69億人中、『キリスト者』は21億8000万人(32%)であったらしい。その大陸別分布をみると、欧州25%、南北アメリカ37%、サブ・サハラ=アフリカ24%、アジア・オセアニア13%である。欧州中心だった『キリスト者』が、かくも全世界的になり、世界の3分の2の国家の大多数が『キリスト者』であるとしている。
次に『キリスト者』の教派別内訳で見ると、カトリックが50%、プロテスタント各派が37%、オーソドックス(正教会)が12%、モルモン教やエホバの証人など新宗派扱いされている教派1%だという。

サブ・サハラ=アフリカでは、”歴史的な宣教活動”と”アフリカ住民による固有のキリスト教運動”の結果、10人のうち6人が『キリスト者』(1910年時点では10人に1人)となっているという。昨日ブログでふれたナイジェリアでは8000万人が『キリスト者』で、宗教改革の始まったドイツよりプロテスタントが多い状況だそうだ。
http://www.christiantoday.co.jp/article/3931.html

私は、『キリスト者』ではないし、この結果を分析できるほどの者ではない。ただ、様々な資料によると、こういう宗教分布では各派の和が総数を超えることも多々ある。特にアフリカの場合、伝統的宗教の影響が強いので、かなり重なっているのではないかと推測している。

一方で、私はこんな感想も持っている。ブルキナでは、韓国の『キリスト者』の青年団ともいうべき真っ赤なTシャツを着た若い人々と到着した空港で一緒だった。彼らは、長時間イミグレで待たされたあげく、突然ゴスペルを歌いだしたのだった。なかなか上手かった。(後に彼らはワガ郊外の村にテントを張り、子供たちに支援活動をしていたと聞く。あまりの暑さに多くの病人が出たとか…。)また、おとなしいスイスのオジサン・オバサンの『キリスト者』ボランティア団体の人とも一緒だった。英語ができるオニイサンがブルキナの状況を私に熱く語り出したりしたのだった。そういうわけで、『キリスト者』の団体の国際協力の熱意に少々驚愕したことがある。
こういう草の根の国際協力が、『キリスト者』拡大に貢献しているのかもしれない。

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