2023年12月5日火曜日

ワノ国編を見て

このところ、You Tubeでのアニメの2回目放映があって、ところどころ断片的に見させてもらった。ワノ国編は、実に長い。そもそも原作が長いし、ジャンプで休載の時もあったであろう。それに対して週1回放送のアニメ制作は大変である。いきおい毎回進む内容も小出しにせざるを得ないし、回想シーンやこれまでの焼き直しも多くなるのは必然である。ホントご苦労さまだと思う。これが、私の最大の感想である。

パンクハザード編での錦えもんとの邂逅に端を発した、光月家の20年越しの討ち入りに助太刀する麦わらの一味、鬼ヶ島の決戦も複雑怪奇にシーンが動く。様々な情報からすでに得ていたストーリーと実際のアニメ版との整合を断片的にしていた。特に、後編の鬼ヶ島の大火災を、忍者の雷ぞうが以前手に入れていた「ソウの水浴び」の莫大な水を、巻物に忍ばせる術によって放出、ジンベエが海流一本背負いして消火にあたったのは、ゾウ編との見事な絡みがあって実に面白く視た。ゾウ編のヒールをミンク族が倒すのもいい。討ち入りメンバーに入った(白ひげ海賊団16番隊隊長の)イゾウが、いつ死んだのか気になっていたが、CP0と相打ちで亡くなるシーンも見た。感無量である。

ホールケーキアイランド編では、ミュージカル風の演出がされていたが、ワノ国編では邦楽風に演出されていたのもいい。(途中、ラップ風演出も入るのだが、私自身は好きではないので、あまりいただけない。)海外では、このワノ国編はどう見られているのだろうか、実に気になるところである。

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