2022年3月26日土曜日

6年ぶりのアフリカの風

もう大阪支店はなくなったが、アフリカ旅行専門の道祖神の古い情報誌(2019.10)が、家を整理していて見つかった。きっと息子が取っておいてくれたのだろう。しかも特集は、知人である荒熊さんの「ブルキナファソのディープな食の世界」である。イイネ!である。ちょうど荒熊さんが「ブルキナファソを喰らう」を出したくらいの頃であるようだ。久しぶりにアフリカにどどっと触れた。

この後、世界はコロナ禍に突入していく。ネットで道祖神はどうなったのか調べてみたら、国内の日帰り旅行(バードウォッチング等)で旅行業をなんとか継続しているようだ。アフリカのフェアトレードの商品なんぞも販売していた。経営の厳しさが伝わってくる次第。頑張ってほしい。

ところで、大阪に帰ってきたのだからと、京大のアフリカ地域研究資料センターにアクセスしてみた。公開講座がちょこちょこ行われている。うーん、また行きたいなあ。

だんだん6年前に戻っていく。思えばマレーシアでは、イスラム教や開発独裁の政治体制などに興味がわき、だいぶ勉強した。四国最西端では、学校の地域共創に役立てればと、地域経済学をかじりだした。こうして大阪に戻ってみると、ライフワークのアフリカ開発経済学の存在が頭をもたげてくる次第。

…アフリカの風が6年ぶりに吹いてきた。

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