2022年2月12日土曜日

今年もサクラサク

共通テストを受験していた3年生の塾生が、今年も桜を咲かせてくれました。年末年始も近くの三崎支所で開塾し、ずっと頑張ってくれました。未咲輝塾の使命は、この細長い佐田岬半島の伊方町にある唯一の県立高校を存続させるために進学実績を上げる事にあります。

半島の付け根にある八幡浜市には、県内でも進学校として認知されているY高校があり、また工業高校や総合学科の県立高校があり、それらの高校に町内の中学生が流れていっていたのです。交通の便が良くないので、八幡浜市に住所を移すご家庭も多く、過疎化を防ぐ意味もありました。中学3年生の保護者と言えば、まさに生産年齢人口。高齢社会・限界集落化を防ぐ意味もあるのです。

よって、三崎高校の進学実績が高まれば、地元の中学生を集めることが出来ます。正直なところ、三崎高校の偏差値は、そんなに高くありません。しかし優秀な地元生が中心になって進学実績を上げてきました。今年もなんとか…という話です。来年の3年生は、どっと県外の生徒が増えた学年で、今年以上の成果をあげてくれると信じています。

最低限の仕事を成し遂げて、私もホッとしています。(今日の画像は、昨年の三崎高校前の桜並木です。)久しぶりの未咲輝塾のエントリーでした。

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