2026年1月19日月曜日

共通テスト2026 地理

共通試験の考察、最後は地理である。正直なところ、あまりおもしろい問題はなかったのだが、あえて挙げるとすれば、第5問の問2。当該国における外国人居住者と当該国における国外居住者をグラフ化(画像参照)した問題。当該国は、UAE・インドネシア・フランスの3カ国である。アはUAE、イはフランス、ウはインドネシアで、決して難問ではないが、世界的に見た人口移動の状況は重要だと私は思っている。
もう一つ。第6問の国際河川と気候区の関連付けの問題(画像参照)。各ケッペンの気候区は上流から河口にかけて明確にはされていない。ここがミソである。ドナウ川は上流から河口までCfb。次にイの河口とウの上流が同じというのもミソ。これはAwである。これだけで正解が導かれるわけだ。

本年は、私に関係の深い3科目の考察、というより面白い問題の抽出になってしまった。共通テストは、毎年毎年、資料を使った思考問題に変換されている。国公立大学を目指す優秀な高校生に求められているのは、まさに短時間で資料を読み解く力と思考力であることが明確になってきた。現場としては、この傾向をますます踏まえなくてはならないわけで…。

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