2026年1月14日水曜日

菅原千代志 『アーミッシュ』

佐藤優氏の『哲学入門』と同時に学院図書館で借りた『アーミッシュ もう一つのアメリカ』(菅原千代志著/丸善ブックス 1997年)を通勤再開とともに読み始めた。最初は軽い気持ちで付箋なしで読み始めたのだが、またまた付箋をつけて読むことになった。ちょうど半分くらい読んだのだが、すでに多くの付箋が貼られている。本書は、学術書ではなく、アーミッシュの人々の暮らしに見せられた写真家による紀行文である。

私の興味はどちらかといえば比較宗教学的なスタンスなのだが、細かな描写が新鮮で、ついつい付箋を貼ってしまうのである。(笑)なによりまず驚いたことは、アーミッシュといえばペンシルベニア州だけにいると思っていたのだが、オハイオ州やインディアナ州など全米にコミュニティが存在していること。ユダヤ教徒同様に、近代化に対しての対応に差があることである。ユダヤ教徒に超正統派や世俗派があるように、アーミッシュにも様々な人々がいる、ということである。こちらもおいおいエントリーしていこうと思う。

イラン情勢が緊迫し、ドイツの首相や外相が「イランの政権に正当性はない」と発言、アメリカの介入を後押ししているこの時、争いごとを忌避する平和主義者のアーミッシュの人々も同時にアメリカに存在していることを改めて想起することに意義を感じる次第。

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