2024年1月26日金曜日

Sang Harimau の執念

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2024/
01/25/gazo/20240125s00002000675000p.html
サッカーのアジアカップ、マレーシアの代表チームが、残りわずかのところでゴールを決め、3対3で韓国に引き分けた。とはいっても予選敗退なのだが、最後に執念を見せてくれた。マレーシアに滞在中は、サッカーの話題はあまり出なかった。聞くと、「代表チームは実に弱いのです。」と学生たちは言う。代表チームのニックネームは、「マレーの虎」(Sang Harimau:日本語ではハリマオに聞こえる。)と強そうなのだが…。ワールドカップ出場など夢のまた夢で、学生たちは、ワールドカップでは、旧宗主国であるイングランドを応援するらしい。(この辺の気分は、植民地時代、そして独立時とイギリスはマレーシアにおいては、かなりうまく立ち回った故と推察できる。)

「マレーの虎」が話題になるのは、実に久しぶりなのではないかと思う。マレーシアはとにかく日中は暑いので野外で運動などできない。だからサッカー熱はそれほど高くないし、競技人口も少ないのではないかと思う。反対に体育館でできるスポーツ、特にバドミントンは競技人口も多いし、世界でも強豪国のひとつである。前々回のオリンピックの決勝戦の時はフードコートのTVにみんな注目していた。この時は結局銀メダルに終わり、みんな一斉にため息が漏れた。後から聞くと、もし金メダルを取っていたら国中が祭日になるらしい。実にいい国だと思ったのだった。(笑)さてさて、フードコートのTVは、そもそもサッカーの試合を流していたのだろか…。

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