2014年3月17日月曜日

John Deereの帽子

http://www.ebay.com/sch/i.html?
_kw=John+Deere+Cap
昼休みに、I公園に喫煙しに出かけた。今日は4月なみの暖かさである。黄砂とPM2.5がひどいけれど、陽気はいい。灰皿の近くのベンチに杖をもった年配の方が座っておられた。私は、近隣の方と話しすることもしばしばである。なんとなく淋しそうに、遠くを見ておられたので、声をかけたのだった。

話題は、かぶっておられた帽子である。「いい帽子ですね。」「こんな体(足が少し不自由そうだ。)になる前は、ゴルフをやってましてね。そこでもらったんです。」「そうですか。このロゴは、アメリカの農機具メーカーのものですね。」「えっ。そうなんですか。」「私も始めてみました。かっこいいです。」「そうですか。アメリカの…。」「ゴルフ場でも芝刈りなんかの機材で使われているかもしれませんねえ。」「なるほど、そうかもしれません。」などと、ちょっとだけ話がはずんだのだった。

その方の帽子のロゴ、それはJohn Deere社のものだった。前任校でアメリカ・アイオワ州に研修旅行に行った時、よく目にしたロゴだ。アイオワ州は全米でも有数の農業州で、深い緑色の農機具があちこちで活躍している。自宅にも、アイオワみやげのJohn Deere社の農機具の壁時計がある。1時間ごとに、ギーギー・ガーガーという騒音のような時報を流す。初めてのお客さんは、ほぼ100%びっくりする。(笑)あの帽子、私も欲しいな、などと思ったのだった。

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