2013年6月3日月曜日

アフリカへ古着を送ろう 2

月曜日の私の授業は凄い。1時間目、2年生の日本史研究。2・3時間目は、現代社会演習。6・7時間目は世界史Bである。計5時間授業である。土曜日に、何も食べないで病院に行って血糖値を測ったら、158だった。うーん、高いのか低いのか微妙な数値である。そんなこともあって、今日はかなり体調が厳しかった。

できるだけ無理をしないようにしようと思っていたのだけれど、1時間目から、吉田松陰の話で気合いが入ってしまった。「私心のない人間は怖い。吉田松陰のリーダーシップとはこの至誠にある。」などと汗だくで飛ばしてしまった。2・3時間目は、アフリカSDゲームであるが、これまた気合いが入ってしまった。クタクタになって戻ってきてから、食事もそこそこに、ユニクロのプロジェクトのネゴに回っていたのだった。

と、いうのもユニクロから金曜日にメールが入って、本校の希望どうりの日程で特別授業を組んでもらえることが決定したからである。問題は、この5日までに受け入れに関する書類を完成して送付しなければならないという時間的な問題だった。結局、明日の職員朝礼で連絡事項として私が説明することになった。そのためのレジメづくりに追われていると、もう6時間目直前になった。あわててミネラル・ウォーターを買ったが、口の中がカラカラ。完全に高血糖値状態である。無理せずにいこうと思ったのだが、これまたローマの重要な3つの視点「共和政」「貴族と平民の濃い関係」「支配のうまさ」を熱弁してしまった。7時間目も同様。もうフラフラであった。何度持っていたチョークが手から落ちたことか。

最後はSHRである。ふと、重大なことを思い出した。中間考査の成績を返さなければならない。これは1人ひとり切り分けておく必要がある。その作業をすっかり忘れていたのだ。明日に伸ばそうかとも思ったが、生徒に月曜に配布すると約束してしまっていた。みんな楽しみにしているはずである。仕方がない。ハサミ持参でSHRへ。切り分けながら配布。ずいぶんと時間がかかってしまった。久しぶりに段取りをミスったのだった。仕方がないので教室の掃除は免除。(笑)我がクラスの担当である図書館のみ掃除ありとして、後で自分で教室の掃除をしていたのだった。部活のない生徒が手伝ってくれたのが嬉しい。

とにかく、そんな日だったのだ。最寄駅からはタクシーに乗って帰宅した。「もう若くはないんやで。昔と一緒のようにやってたら、しまいに倒れるで。」とは妻の言。うーむ。

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