2011年4月14日木曜日

喫煙する近くの公園にて

本校の南側にはちょっと大きな公園がある。ヘビースモーカーの私としては、信号を渡って、この公園まできて喫煙することになる。ちょうど灰皿のあるベンチがあり、そこに座る。
朝は、近くのご老人が来ていることが多い。今日などは、犬を連れてきているおじいさんたちと話していた。桜もまだ咲いているし、のどかな春の日差しが和ませてくれる。自然と会話が進むのである。
昼からは、子供連れのお母さん方が来る。小さな子供が走り回っている。これはこれで微笑ましい。

ところで、この公園は本校生の絶好のランニングコースでもある。毎朝、テニス部や野球部の生徒が朝練なのだろうか、ランニングしている。私に気づいて、挨拶をしてくれる生徒もいる。汗だくで走っているので、挨拶なんていいから、と思ってしまう。今日の画像は、桜もあと少しだからと思い、昨朝G12で撮影したものである。散歩する近所の方々をすり抜けて生徒たちが走っている姿である。

こういうスポーツに情熱を傾ける高校生がいるのだ、というのは私にとって極めて新鮮な事実である。時間がたてば、それが普通になるのだろうが、生徒の純粋な気持ちを大事にしたいと思う。
前任校でもそうだった。…高校生は純粋である。今という「時」を真剣に生きている。いいよなあ。だから高校教師はやめられない。

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