2011年4月29日金曜日

49ers とブルキナの地図炎上

昨夜は前任校の歓送迎会であった。(と、いうわけで昨日はブログ更新ができなかった。)ワケあって、私は1時間ほど遅参した。大幅に教員が入れ替わり、なんだか昔のワイワイガヤガヤという雰囲気ではない。遅参したので、挨拶は短めにしておいた。「H高校はいい学校です。生徒も礼儀正しいし…。生徒会の顧問をしています。人を育てるという原点に立ち返って頑張りたいと思います。空とぶ家のカールじいさんというあだ名がつきました。」と結ぶと大いにウケた。だいたい、前任校の歓送迎会での離任の挨拶は、愚痴が多い。赴任校より前任校の方が良いという話ばっかりだ。だから、私はあえて前任校の名前を出したくなかった。未練がましいのは美しくない。

歓送迎会後、仲の良いY先生の「しきり」で歌いに行った。Y先生とこれまで何度こういう「しきり」をしたことか。2人で適当に気を遣い、適当に楽しむ。それが二人のカラオケに対する共通認識だ。OB・OGの読者もいるので、参加者については伏せるとして、私の選曲を書いておく。「よろしく哀愁」、「落陽」、「キャンディーズ・メドレー」、「中之島ブルース」、「バス・ストップ」である。最初の曲はマイク1本だが、吉田拓郎の落陽はキノコ先生との、後の3曲はY先生とのデュエットである。(笑)
「バス・ストップ」という曲は、Y先生と自然に肩を組んで歌った。何も言わなくともよい。阿吽の呼吸で入れた2人の別れの曲である。それが分かり合える人である。Y先生には本当にお世話になった。同じ33年3月生まれ。49才の時に校内のバドミントン大会で49ers(フォーティーナイナーズと読む:サンフランシスコのアメフトのチーム名)を結成した。今は53ersだが…。校外で喫煙し、共に外食し…。無制限に信用できる人だ。いっしょに仕事をしていて、こういう人がそばにいるだけで安心できる。今は前任校で重責を担っているが、是非とも本校に来て欲しい。そうワガママを言ってしまいたくなる人だ。おっさん同士で「別れがきたのねえ~」と歌いあげたのだった。(笑)


ところで、荒熊さんのブログを読んで、ブルキナの状況が悪化していることを懸念していた。外務省のHPを見ると、ついに安全状況を示す地図が真っ赤である。JICAの方々も国外にいかれているようである。おそらく、京大のEさんも待避されたであろうが、和が家のIさんも待避されたのであろうか。非常に心配である。ブルキナの皆さんの無事を心から祈りたい。

あんなに治安の良かった、というより「治安の良さ」=ブルキナであったのに、北アフリカからの風がよほど強いのであろうか。ともかくも推移を見守りたい。

2 件のコメント:

  1. 知らない曲ばかりですね。笑
    ブルキナに派遣されているJOCVはすでに日本に退避しています。駒ヶ根訓練所にはブルキナ派遣予定の人が6人います。治安の悪化は一時的なものであることを願い、6月末の派遣を祈っているところです。

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  2. lily君へ。コメントありがとう。ユーチューブ参照。(笑)
    よろしく哀傷。トモダチとコイビトは南高校と本校。
    http://www.youtube.com/watch?v=V9tOhkNx4F8&feature=related
    落陽は、吉田拓郎の名曲。キノコ先生と種先生とやった曲。
    http://www.youtube.com/watch?v=34-GwKl5JwU
    キャンディーズのメドレーは、すーちゃんの哀悼のために。
    バスストップは、別れの名曲やね。スタッカートをきかしてで歌うのがイイ。(笑)
    http://www.youtube.com/watch?v=vAPBpvogjXY

    ブルキナの治安回復を祈るばかりです。ブルキナへ行く予定ののJOCVにもよろしくお伝え下さい。

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