2011年4月3日日曜日

春の箏曲と毎日新聞社説

春の箏曲を聴いてきた。3月24日にわざわざ駆けつけてくれたS君との約束である。彼女たちOB・OG組は、13:00からの部で中島みゆきの「地上の星」を演奏してくれた。現役や今年のOGたちの演奏も見事だった。今年は震災の影響で、提灯もなく、高津の宮としても、寂しい桜フェスティバルになっていた。桜も満開とまではいっていなかった。とはいえ、なかなかいい時間を過ごせたと思う。ありがとう。演奏が終わった後「来年も絶対やりますから…」というS君に、「じゃあ、見に来るね。」と約束してしてしまった。きっと娘を持つ父親というのは、こういう気持ちなんだろうと思う。(笑)

さて、このところ、ブログで『G12で撮影』とかいうコメントを画像に入れている。魚眼風の写真もあったりするのだが、これは一眼レフではないが、ちょっと良いデジタルカメラ『Canon PowerShotG12』のことである。
今日の毎日新聞でついに「震災後の景気ー消費で日本を支えよう」という社説が載った。震災に対し、義捐金を捻出するのも重要だし、節電するのも重要だと思う。しかし、被災者のことを考えて我慢我慢と消費を押さえるのは、経済のダイナミズムを破壊する。このままいけば、経済は極めて縮小し、被災のための資金をつくれない。消費は美徳とまでは言わないが、消費を無理に押さえることは美徳でも何でもないと言えるだろう。

このカメラをWEBで買った(もう少し詳しく言えば注文した)のは震災の前だが、震災後にカバンも思い切って買った。非常勤講師さんもカバンを替えられたようだが、新しい気持ちになるにはカバンを替えるのが一番だ。私も転勤を期に気分一新したかったのである。
G12のストラップを購入するため、カメラのナニワ心斎橋店を覗いたときに、ナショナルジオグラフィックのカメラバックが気に入った。布地でセンスがいいのである。帰宅後、WEBで見ていると昨年新しいシリーズが出たとあった。それもNGアフリカコレンクションある。痺れてしまった。で、結局買ってしまったのだった。ちょっと義捐金に回した方がいいかなと思ったが、上記の経済学的な意味合いもあり購入に踏み切った次第。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100901_390558.html

アフリカを愛する私としては、このバッグを非常に気に入っている。軽いし、我がPCも持ち運べるし、JICAのセミナーでは、キャスター付の小スーツケースの上に、後ろに通すためのベルトがあるのできっちりとフィットしてくれるしで極めて重宝したのである。なにより、アフリカと共にいるようで嬉しい。

今日の春の箏曲は、アフリカコレクションのバッグを肩に、G12を駆使して何枚も写真を撮った。ブログに使う写真も常に必要だし、いつもG12を持って、こういう楽しみ方をしていきたいと考えている。

追記1:K市立外大のE君が4日、アメリカ留学に旅立つ。カリフォルニアである。頑張って欲しい。
追記2:Lily君がいよいよJOCV研修のため旅立つ。準備も進んでいるようだ。
追記3:3月31日付・ケニアの寒村から「豆」支援の記事へのアクセスが、今現在、3136件。あっという間に「コンゴのオナトラ船と猿論争」の総アクセス数2830を超えた。ちょっとビックリしている。

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