2015年4月2日木曜日

選手宣誓とナチス式敬礼

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先日、毎日のスポーツ欄だったかで、浦和レッズの人種差別事件を論じた記事があった。そこで知ったのだが、よく体育祭などで行われる右手を高く上げて選手宣誓をすることが日本ではフツーだが、これはナチス式敬礼を源流(オリンピックのベルリン大会以来)としているということだった。

ギリシアのサッカー国内リーグで、ギリシア代表でもあったヨルゴス・カティディス選手が、ゴールを決めた際、このポーズをとって喜びを表現。これが大問題となって代表から永久追放になったという。ドイツでは、このポーズをとると犯罪であるらしく、高校野球でもいつしかこういう右手を挙げるポーズをしなくなった。画像は今年の選抜。手を挙げていない。こういうスタイルが、今やグローバル・スタンダードなわけだ。

まさか、ナチスの功績を称える意味で、右手を上げて選手宣誓するわけでもあるまいが、止めたほうがいいと私も思う。今年は人権主担でもあるし、体育祭での宣誓のポーズについて体育科に確認してみようかなと思う。

ところで、本校の新年度時間割も今日一日中かかって、やっと三学年分、全て完成した。いやあ、疲れたのであった。明日は、確認作業とPCによる書類化作業である。

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