2014年8月31日日曜日

サッカー部の試合を見に行く3

試合前出る選手も応援の部員も
一体になって円陣を組んで気合を入れる
サッカー部の試合を見に行ってきた。一昨年、正月の高校選手権に繋がる公式戦を見逃して以来、1回戦を見に行くことにしている。対戦校を聞くと府立F高校。体育科の3年生の生徒は、「10対0で勝ちます。」と言い切った。おいおい。大丈夫か。

試合会場は、わが自宅のある枚方市から淀川をはさんだ対岸の高槻市・府立O高校。バイクで30分ほどで着いた。3年生の生徒も多く応援に駆けつけてくれていた。サッカー部、なかなかの人気だ。

試合が始まった。ところがなかなか点が入らない。相手も必死で守っている。コーナーキックからやっと1点入った。これで硬さが取れたのか、前半で4点。中でもびっくりしたのが、10番のキャプテンY君のドリブルだ。何人抜いたか判らない。結局自分で決めた。凄いな。もしW杯だったら、スーパーゴールということで何度もTVで流れるくらいのシュートだった。

後半は、相手に疲れも出たようで、5点。どうみてもPKやで、というようなシーンもあったので、生徒の公約は、嘘ではなかったわけだ。終了10分前に控えのキーパーのT君が入った。普通科の生徒で、可愛がっている生徒だ。ニコッと笑って「行ってきます。」だが、緊張でガチガチ。危ないシーンもあった。ベンチでは、「おいおい。」(笑)とはいえ、無事に役目を果たしたのだった。ボランチのM君もなかなかいい動きを見せていた。1年生の時、担任をしていた生徒で、彼がレギュラーで公式戦に出ているのを見に行くのが前々からの約束だった。ついに念願を果たせたのだった。

彼らが、1年生の頃から、ずっと校舎の周りを走り続けている姿を見てきた。背番号も60番台とか70番台だった。それが、ついに一桁になって、公式戦で闘っているのだ。一方、3年生でもベンチに入れない生徒も、野球部同様たくさんいる。声をからして応援している姿も同じだ。

文化祭が終わった後、まだ勝ち残っていたら、応援に行きたいと思っている。

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