2012年5月27日日曜日

7月の研究大会プログラム

埼玉大学
金曜日、大山から帰ると、国際理解教育学会から封筒が届いていた。第22回研究発表大会のプログラムである。今年は7月15・16日(日・祝)で埼玉大学で行われる。今回も研究発表は午前中である。私は第7分科会であった。ピーター会(JICAのケニア研修旅行)の仲間で、親しいN女子大付属のM先生が第二司会に入ってる。いつも同じ時間に発表が入っていたり、司会があたっていたりするので、「毎回私の発表が見れない。」と言っていた。私としては歓迎するとともに、ちょっと気恥ずかしい思いがする。(笑)学会の研究発表は、できるだけ同じカテゴリーで分科会をくくろうと、実行委員会のほうで毎回苦労されているようだ。私の分科会は「現場での実践報告」といったところだろう。今回は東京近郊ということもあって、研究発表参加者が多い。私の発表時間は、めずらしく初日の午前中に設定されていた。(これまでは毎回二日目だった。)

ちょっと同じ分科会の発表のタイトルを並べてみる。( )は発表者の所属である。
「私たちにとって希望と平和とは?-ザンビアと日本をつないだビデオ製作プロジェクト-」(神奈川県立A高校)
「多文化共生する定時制高校の課題と可能性-日本語指導が必要な外国人生徒をめぐる構造の検討-」(T大学大学院)
「高校における国際理解教育の実態について」(大分県O中学校)
「現代社会の授業にける多文化共生の試み-マジョリティ側の生徒の変容のために」(神奈川県Y総合高校)

ちなみに、同時刻の第4分科会の発表は「原発問題」が主なテーマになっている。翌日の第8分科会では、知人の大阪府立の社会の先生方2名が、それぞれ「スタディツアー」について発表される。もちろん、私の分科会の司会のM先生も、翌日、「小学校外国語活動から中学校英語学習へ-地球市民の基礎づくり-」という大きなテーマで発表するようだ。シンポジウムでも発表したり、特定課題研究でも発表するみたい。理事として大いに頑張ってるなあ。

というわけで、明日には研究発表の抄録原稿を送付する予定。悩みに悩んで書きあげたのだった。

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