2012年5月9日水曜日

ネパールの洪水に危機感

こんな美しい村が消えた
先日、日経だったと思うがネパールの洪水の小さな記事が国際面に出ていた。私は、これは地球温暖化による氷河や雪崩によるものではないか?と大きな危機感を抱いたのだ。地理などの授業で、環境問題、とりわけ地球温暖化の影響では、水位の上昇の話がまず出てくるのだが、私はこういう災害の方が心配だとよく語っていたのだ。

山間部の氷河湖などが崩壊し、一気に川沿いの村を流してしまう。日本でも専門家がネパールに行き、様々な調査が行われ、対策を練っていたと聞いている。が、その危険地域は多い。ついに起こってしまったのだ。今日の日経のWEBニュースによると、著名な登山家の野口さんが、被災した村にさっそく駆けつけたと言う。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E2998DE2EBE2E7E0E2E3E09180E2E2E2E2;at=ALL

野口さんのオフィシャルブログに詳細が載っていた。「轟音と共に村が消えた」まさに、被害にあったカラパニ村の人々…水牛の写真などコトバにできない悲惨さがある。我がブログのみなさんにも是非読んでみて欲しい。
http://www.noguchi-ken.com/M/2012/05/post-405.html

日本政府は、速やかに他の危険地域の選定や、有効な対策をとって欲しい。そう叫ばずにはいられない。…ネパールの村人の地球温暖化の責任は皆無に等しい。

2 件のコメント:

  1. 今年3月のMSHの某卒業生です。
    「1年で地理を選択していた」と言えば大体誰か分かると思います(笑)

    やっと見に来れました^^;

    写真の村、すごくきれいな空ですね。
    「洪水」ももはや天災や自然災害では済まされなくなってきているんですね…。

    あ、滑らない話またお願いしますm(_)m

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  2. コメントありがとう。出来る限り毎日更新していくつもりです。またコメントちょうだいね。

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