2010年1月8日金曜日

始業式と血糖値の関係性


 始業式である。一気に朝が早くなった。6時20分には家を出る。いつもの京橋のパブ(朝は喫茶店である)で、ホットとハニー・トーストとゆで卵の朝食を取る。今日に限ってめずらしく食前の血糖値を抑える錠剤を飲み忘れた。8時10分前には学校に到着、さっそく昨日補習の後に行った中学校訪問の報告書と出張の書類をつくる。大掃除があり、始業式があり、式終了後に韓国訪問団参加生徒11名に、送付されてきた文集を配布する。その後は午前中授業である。さっそく地理Aの授業あり。アフリカの農業とフェアトレードについて語る。空いている時間は、校舎外で喫煙する以外、ひたすら「仮想世界ゲーム」の用意でパソコンに向かう。ふと気付くと昼食をとっていない。近くのスーパーで即席めん(肉うどん)と鉄火巻きを買い、慌ただしく食す。ここでも錠剤を飲むのを忘れた。あとの祭りである。5時過ぎまで、生徒と談笑したり、OGから近々行きますというメールを受け取ったり、同期のY先生と久しぶりに20分ほど喫茶店に行った以外は、ひたすら「仮想世界ゲーム」のことでパソコンに向かっていた。うーん。先日の標準問題は3倍カレーと表現したが、始業式からの日常は、冬休み中の補習の5倍カレーである。さて、下校しようと椅子から立ち上がったら、ふぁ~と力が抜け、体中から発熱しているような感覚になっていた。ふらふらしながら地下鉄の駅に向かった。薬を飲まなかったら、見事に血糖値が上がったようだ。習慣である通勤電車での読書もできず…もより駅よりタクシーで自宅へ帰った。冬休み中、家内から常に「薬は飲んだ?」と言われ、あわてて飲んできた錠剤だが、休みがあけるとこの始末である。

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