2021年2月19日金曜日

新書 現代経済学 3

https://www.waseda.jp/inst/weekly/attention/2015/07/13/20888/
国公立大学の入試対策で、今日5限目にワークショップを行った。テーマは、進路部長のJ先生から示された「壊れた自動販売機がビーチにある。購入すると炭酸飲料がMAXで泡立つ。他の飲料メーカーは撤退したのだが、マイナーな炭酸飲料名ーカーの営業マンであるあなたは、上司に売り上げを伸ばすように言われた。さて…」である。これをまず3人1組の2組で討議し、次に6人(受験生徒+5人の塾講師)で全体討議するというものだった。

私は、これに今読んでいる「現代経済学」で学んだ「ゲーム理論」を使って考察してみた。囚人のジレンマのような表のカタチではなく、「木」と呼ばれる種類の方だ。(画像参照)まずは、上司の指令を断るか、断らないか。断れない方を選択。次にこの販売機を修理するか否か。修理したとしたらこのテーマからずれる。修理しないとして、次に泡立ちが少ない製品を開発部に依頼するか否か。営業マンとしては、おそらく却下されるだろうから、否。ならば本来ある製品を使って泡立つというマイナスをプラスに変える必要がある、というところまで来た。

結局、6人の全体討論で、我が塾の講師陣は面白い案を出してきた。ビーチなのだから泡立っても水着故に問題ないだろう、と。ならば、私は泡立つというマイナスをプラスに変え、製品アピールに使ってはどうかと言った。営業マンは収益を上げるために宣伝が重要だ。強く印象付けることが可能だと主張した。泡立った炭酸飲料を使ってビーチでかけ合う案が出た。これには飲料を使って遊ぶのは企業のコンプライアンスにそぐわないと私。ならば、海水を炭酸飲料にしては?などという奇抜な案がでた。海水をかけ合うのなら問題ない、といところまできた。これをSNSやYouTubeで流し、マイナー飲料メーカーを話題化しメジャーにするというのが結論である。強炭酸や弱炭酸化という話(実に理系的発想である。笑)も出たが、これが最も正解(きっとないはずだが…)に近いと思う。

生徒には、後で経済学にこういうゲーム理論があるという話をしてメモを渡しておいた。さてさて、入試対策として意味があったかどうかはわからない。(笑)

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