2018年4月12日木曜日

PBTの話(29) 日本語で笑え

MBMRの分校舎に移って、今日で4日目になる。教師の中で私が最も早く朝到着するので、鍵を開けるのも慣れてきた。学生諸君は、以前何ヶ月かこちらで学んでいたので私などよりいろいろなことを知っている。(笑)冷房のスイッチなど、彼らまかせである。

慣れないのは、エレベーターである。全面鏡張りなので高級感はあるが、自分の姿を出来るだけ見ないように視線を斜め上に向けて乗っている。あまり美しいとは思わないからである。(笑)

さてさて、日本人会の本校舎を離れる1週間前から、我がF40Aの教室には、私の「責任ある行動」の指針とともに、クラスのスローガンが貼られていた。もちろん、分校舎でも貼っている。『日本語で笑え』というのがそれだ。(画像参照)前担任のS先生の許可を得て、クラスのスローガンを考え、世話役のA君が書道でしたためたものだ。中華系なら納得の筆遣いだが、A君は意外なことにマレー系である。
「日本語を上達させて、大いに笑えるようになろう。」という意味で、私は非常に気に入っている。私も授業中、様々な歴史のエピソードやギャグを飛ばして笑いをとっている。やっぱり、笑いのある授業がいい。F40Aの学生諸君は真面目だが、大いに反応してくれる。教師からすると、実にやりやすいクラスなのである。この調子で6月、11月のEJUを乗り切りたいと思う。

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