2015年12月24日木曜日

本年最後の人権講演会

府立高校は今日が終業式らしいが、大阪市立の高校は明日が終業式である。不思議な話である。いくつかのクラブが公式戦らしく、明日公欠扱いなんだとか。ここ数年不思議なコトが起こっては、現場を苛立てさせている。

まあいいか。今日のエントリーは、人権教育の話である。HIVと人権・情報センターの方に来ていただいて、HIV・AIDSの話や性教育をしていただいた。例年1年生が対象なのだが、昨年は、講堂の天井板を外す工事(これも不思議なコトのひとつだ。)のために開催できなかった。それゆえ今回に限り2年生も対象である。

あっけらかーんとした性教育講話なので、生徒も最初は戸惑うのだが、今回もなかなか反応は、よかったと思う。講話後、アンケートをして、情報センターに送る100枚をチョイスしていたのだが、よく聞いているなと思った次第。これは、本校の生徒の姿勢云々というより、来ていただいた情報センターの4人の方々のお話の上手さだと思っている。

校長室で、お話を伺った。最近はHIV・AIDSを始めとした性教育への関心が、全体として薄れているのだという。様々な✖✖教育が次々と現れ、それをこなさなくては、と(小・中・高の)各学校が追いまくられているようだ、とのこと。なるほどと、私も思った次第。

今日の画像は、HIVと人権・情報センターが作られた漫画本全三冊から。もちろん、本校の保健室にもある。また来年もよろしくお願いします。

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