2014年2月7日金曜日

3年に向けてクラス替えの話

本校のクラス替えは今までの勤務校とはだいぶ異なる。3年生普通科は、2月のこの時期にクラス替えを決定するのだ。理由は、かなり選択科目が複雑だからである。教務から、選択別におよその枠組みを今週もらった。これを2年生の普通科5クラスの担任団で検討するわけだが、こういう場合、数学の先生がいるとスムーズである。

まず2学期の期末の成績(順位)をもとにソートする。さらに、教務の枠組みをもとに、このクラスに絞られるという生徒をセレクトする。あるいは、この2クラスに絞られる生徒をセレクトする。できるだけ成績(順位の和)が平均になるように、生徒を動かしていく。男女比も平均化する。4科目もの選択ブロックでは、クラスごとに人数のばらつきがないように、生徒を動かしていく。

非常に複雑な作業なのだが、わが担任団のS先生がエクセル上で一人でコツコツと原案を作成してくれた。ありがたいことだ。

で、今日の放課後、5人の担任が集まって、さらに団活動のことや生徒の微妙な人間関係なども考慮して微調整をしたのだった。進学クラスだけは全く同じメンバーだが、残りの4クラスは大きく変化した。5クラス全部を教えている私には、それぞれのクラスのイメージが浮かんでくる。なかなか、いい出来栄えではないか、と思う。

一方、わが5組は残り少なくなった日々を大いに楽しもうとしている。先日も昼休みにクラスでフルーツバスケットをやったそうだ。(笑)日直日誌を読むと、みんな5組が大好きなんだそうだ。担任として、クラス経営は大成功だったと自負している次第。アトは、全員が進級して有終の美を飾るだけだ。

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