2014年2月25日火曜日

NHKは会長の件を報道すべきだ

今、NHKの7時のニュースが終わったところだ。6時台の民放ニュースでは、国会で明らかになった、NHK会長が理事に日付なしの辞表を提出させていた問題を大々的に報じていたのだ。私は、この重大な報道をNHKニュースが取り扱うかどうか注視していたのだ。もし、報道すれば、NHK会長が言うように、中立公平な報道を行っていると判断できる。だが、予想通り、報道されなかった。

昔、芸術家の赤瀬川原平氏が前衛芸術として千円札をリアルに模写、印刷しようとして問題になったことがある。新聞で大々的に報道されたのだが、たまたまこの日は大した事件がなく、この件が報道されたと赤瀬川氏は主張する。(今日の画像の本。私も蔵書している。)たしかに新聞やTVなどのニュースは空間的あるいは時間的に報道できる内容がどうしても制限される。当然、ニュースを取捨選択する必要があり、その報道機関にとって、何が重要で、どれを取り上げ、どれを捨てるかという問題が起こる。マスコミ論では、ここが面白いところでもあるのだが、今回の国会審議・NHK会長と理事の辞表の話は、極めて重要な報道しなければならない内容だと私は思う。

就任時の私人としての発言にしても、トップが言ったコトバは、下の人間に見えない影響を与える。政権の意向にさからえないという発言を、公平中立を旨としているNHKのトップが発言したということは、その否定に他ならない。口がすべったというような問題ではない。下の人間は有形無形の圧力を感じざるを得ない。

民放と違って、私はNHKに受信料を支払っているのだ。NHKはよく見るし、信頼も寄せてきた。しかし、この会長の行動は異常だとしか思えない。一刻も早い辞任を求めたい。

追記:9時のニュースでも報道されなかった。受信料の引き落としを止めるしかないのかと思う。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2502M_V20C14A2EB2000/

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