2018年9月15日土曜日

息子夫婦の来馬3

https://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20101018/1033373/
http://thai-news.biz/2017/03/17/peach-cancel-flight-bangkok-to-okinawa/
結局、息子夫婦は、今日土曜日のエアアジアXの夜の便で帰国することになった。関空の台風被害で、エアアジアが中部国際空港に発着できることになったのだが、到着が夜の9時。大阪に帰るには極めて微妙な時間帯になったためだ。

超バックパッカーの夫婦が出した結論は、エアアジアXのチケットを変更(関空の問題なので変更が比較的容易だったようだ。)し、北海道の千歳に向かい、そこからピーチ航空で関空に戻るというLCCの離れ業のようなルートである。これが最も安く時間的にも余裕があるらしい。今日の夜に飛んで明日の夕方には大阪に帰れるというわけだ。

息子夫婦の来馬といっても、私は仕事で、妻がずっと付き合っていた。水曜日は、ブルーモスクへ行き、昨日は休息日でコンドで息子夫婦プールや卓球を楽しんでいたらしい。一昨日にはタイ料理のランチを、昨日の夜は私も共に、タマンデサの中華料理で、飲茶や担々麺を楽しんだ。

今日は私も休みであるが、朝から、PBTから健康診断を行うよう言われていたので、タマンデサのクリニックに行って、レントゲンも撮って10時くらいに帰ってきた。(問診でいろいろ聞かれることを知っていたので、不安だったが、Y先生も同じ時間に来ていたので助けっていただいた。メデタシメデタシ。)
その後、プトラジャヤへ行くことになったのだった。2年半もKLにいるけれど、首都機能をもつKLの近郊にある計画都市プトラジャヤに行ったことはなかったので、ちょっと嬉しい。反対にこういうことでもないと行く機会がないともいえる。途中、スコールもあったのだが、グラブ(スマホで白タクを呼ぶシステム)を使えないにも関わらず、あまり待ち時間もなく帰宅できたのだった。詳細は2回に分けてエントリーしようと思う。

2018年9月13日木曜日

ダライラマの欧州難民論

https://www.el-aura.com
/201210210/
ダライラマが、スウェーデンのマルメでの法話で、欧州移民問題についてふれている。スウェーデンは、(2015年現在で)亡命希望者数を人口で割った比率が欧州で最高になった国である。

ダライラマは、欧州には「現に命の危険にさらされている難民」を支援する「道義的責任」があるとして、「受け入れ、助け、教育しなさい。」としながらも、一方難民らは、「最終的には母国を発展させなければならない。」と説いた。さらに「欧州は欧州人のものだと思う。」「欧州人は、難民に対し、いずれは母国を再建しなければならないと明言すべきだ。」と述べた。
http://www.afpbb.com/articles/-/3189523?cx_part=top_latest

ダライラマの置かれている立場を考えると、当然ながら母国チベットの難民のスタンスとオーバーラップする。この言は薄っぺらいナショナリズムではない。難民化しているのは異常な事態であり、帝国主義を経験した欧州先進国は道義的にそれら難民の人々を救う義務はあるけれど、難民はいずれ母国の再建のために力を蓄え戻らなくてはならない。欧州は仮の場所であり、自分の母国に戻ることが必然だと言っているわけだ。

「欧州は欧州人のものだと思う。」このコトバだけを切り取っては、ダライラマの言うとことは理解できないだろう。彼は現在進行形の欧州の右傾化を支持しているわけではない。WW1後の「民族自決」の概念を再構築しようとしているように私は見える。本来の自然な民族自決(これは、有色人種の民族自決も当然ながら含まれる。)こそ、様々な問題解決のキーワードではないか?というわけだ。チベットの置かれている立場を理解しないと「欧州は欧州人のものだと思う。」というコトバはわからない。この言の裏に「チベットはチベット人のものだと思う。」という真意があるだろうし、「母国の再建のために力を蓄えよ」というチベット難民を含むあらゆる難民へのメッセージなのだと思われる。

2018年9月12日水曜日

息子夫婦の来馬2

https://ameblo.jp/my-malaysia/entry-12261655471.html
息子夫婦は、京都でカフェと雑貨店をやろうとしている。昨日は、1ヶ月にもわたる中東から東欧の買い出しの話を聞いていた。当然だが、彼らはグルメである。私などは、何を食べても美味しいと思うのだが、なかなか味にうるさい。

昨夜の夕食はニョニャ料理を所望した。で、前から聞いていたタマンデサのニョニャ料理の店に行くことになった。ニョニャといえばラクサ(スープ麺のこと。マレーシアには他にペナンやサラワクのラクサもある。)なのだが、この店にはおいてなかったのは残念だが、一品料理をシェアして楽しんだ。ニョニャ料理は、辛いけどなかなか美味しい。息子夫婦がそう言うので、この店は合格らしい。(笑)

https://www.ebay.com.sg/itm/
Finjan-Coffee-Pot-Turkish
-Coffee-Tea-COPPER-Po
t-FINJAN-Small-Kettle-FINJAN
-Pot-/321721429984
ところで、彼らの京都のカフェの屋号は、フィンジャン(英語ではFinjan:他にトルコ語・アラビア語・ヘブライ語表記もあり。)というらしい。何かと言えば、トルココーヒーを入れるための調理器具の事だそうだ。(右の画像参照)

実際、トルココーヒーを入れて貰ったのだが、欧米的なコーヒーとは全くの別物である。なかなか美味しい。(私はグルメではないので、その感想とかは伝える術がない。笑)

2人の話を聞いていると、古い町屋風の店を改装しすることから始まって、大変だが、夢があって楽しそうだ。起業すると言うことはそういう事なのだろうと思う。とはいえ、親としては心配である。家賃は破格の安さだが、さてさて軌道に乗るまでにはだいぶかかりそうだ。

ところで、今日の昼にエアアジアXで帰国予定だったのだが、関空はダメで名古屋の夜着らしく、結局帰国を引き延ばしたらしい。PBTから帰ると、まだいたのでびっくりしたのだった。(笑)

2018年9月11日火曜日

息子夫婦の来馬

息子夫婦の飛行機はまだ南インドを横切ったところ。結局遅延した。
アルバニアやブルガリア、ルーマニア、トルコと民芸雑貨の仕入れの旅に出ていた息子夫婦がサウジアラビア航空でさきほど来馬し、我が住処に到着した。今日は、4連休の最終日、イスラム歴の正月である。1泊しただけで明日、関空に戻る予定なのだが、どうも雲行きが怪しい。先日の(第三次室戸)台風で、関空のピーチ以外の国際線は、離発着が可能かわからないのである。

ところで、朝からKLIAに夫婦共々迎えに行った。30分ほど遅れたが、いろいろと面白いことがあって退屈しなかった。朝食代わりに、3Fの到着ロビーにあるバーガーキングに入ったのだが、奥まったテーブルで、なにやら怪しげなミーティングが行われていた。リンギ札を手渡していたので、闇両替かなにかと思ったが、契約書みたいなものにサインしてパスポートを渡している。どうやら、海外からの労働者とブローカーのやりとりのようだった。食事中に、どんどん人が入れ替わり、3~4人の外国人労働者が違う現地メンバーと連れだって出て行く。こういう感じで働く場所に向かうのかと思ったのだった。

一方、観光客を出迎える旅行社の人々もいる。一番目立ったのは、懐中電灯付きの赤い帽子をかぶり、マレーシア国旗の下にになぜかイラン国旗をつけた棒(これにも赤いフラッシュランプが5個付いている)を持ち、ネクタイには様々なバッチを貼り付けた、まるで八つ墓村みたいな中華系のオジサンである。1組、1組自分のツアー客をその特異な姿でキャッチしていた。うーん、自分が観光客なら絶対引いてしまうぞ。ところで、直接イランから飛んでくる便はなかったのが…。

2018年9月9日日曜日

マレーシアの三文字英語

http://www.booksare
myobsession.com/?p=679
マレーシアの公用語は、マレー語と英語、中国語、タミル語と多様である。日常生活では、ほぼ英語が通じるので、2年半もいるのにマレー語をあまり覚えていない。
そもそも私は語学が苦手である。病院や銀行、税務署などは、極めて難儀だが、サバイバル英語でなんとかやっている。とはいえ最近は、英語に(心理学で言うところの)「防衛規制」的になっているような気がする。

マレーシアにはアルファベット3文字で表す語も多い。今回の政権交代で、GSTが廃止され、SSTが9月から実施されている。うーん。DAIGOがしゃべっているようだ。(笑)GSTというのは、要するにこれまでの消費税。SSTというのは、売り上げサービス税である。こういう三文字の語彙は、英語の意味がよくわからない私から見るとただの記号である。今現在、三文字で理解できるのは、我が学校名のPBTと、SPM(マレーシアの大学進学試験)、EJU(日本留学試験)、JPA(国費生を日本の大学に送る組織)くらいである。聞く機会があまりに多いので慣れたにすぎない。

F40Aの学生諸君は、なかなか英語が堪能である。TOFLEやTOEIC、それと英国の検定試験であるIELTSでも高得点をたたき出している。さすがに日本語は私の方がはるかに上だが、英語に関しては、教えを請うことも多い。英語は、きっとドイツ語など他の言語より学びやすい言語だとは思うが、もう間に合いそうにない。まあ、適当に「防衛規制」しつつ、流していくしかないかなと思っている。

2018年9月8日土曜日

ケニアのヘイト問題に思う。

http://zh.polandball.wikia.
com/wiki/File:Kenyaball.png
AFPの報道によると、ケニア在住の中国人(記事には本名も出ている)が、ケニア人を「猿」扱いし、ケニヤッタ大統領も含め罵倒している画像がSNSで拡散した。この中国人は逮捕され国外追放されるという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3188727

ちょうど北京では、日本で言うTICADのような会合が開かれていて、国際手配されているスーダン大統領も参加して、盛り上がった直後の話である。中国のアフリカ進出は、日本とは桁違いで、多くの中国人が進出している。まあ、このヘイトスピーチが大きく水を差したわけだ。中国の進出目的は、極めてわかりやすい。資源や輸出拡大といった金・金・金である。この内実を彼は率直に暴露したに過ぎない。アフリカ諸国は強かである。その辺の事情はよくわかっている。

とはいえ、彼のヘイトスピーチは決して許されるものではない。私は、温厚で素直なケニアの人々を愛する故に、彼を許してはならないと思う。国外追放というのは、記事にあるように甘いかなと思う。ただ、大局から大人の対応をしたのであろうと思われる。ホワイトハウスよりはるかに道徳的・理性的である。

2018年9月7日金曜日

小5男の周りの大人たちへ。

http://www.downtow
nexpress.com/2018
/09/05/trumps-en
dless-summer-of-d
iscontent/
世界中を恫喝して喜んでいる小学5年生男が、ついに日本をも恫喝しだした。「(貿易赤字解消に)日本がどれだけ支払うべきなのを伝えた瞬間、良い関係が終わる。」らしい。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-06/PENJIR6S972801

小学5年生は、国際収支というものをおそらくわかっていないはずだ。貿易赤字は、単純に輸出額から輸入額を引いた数字で、アメリカがマイナスで不公平だといいたいのであろう。
国際収支は、貿易収支がマイナスだから問題だという、そんな簡単な話ではない。金融収支を換算しなければならないということを小学5年生はきっと知らないのだろう。金融収支は圧倒的に基軸通貨ドルを金本位制でなく、自分本位制で運営するアメリカの打ち出の小槌だ。しかも日本は莫大なアメリカ国債を所有している。所有していると言うより買わされているといったほうがいい。実はアメリカの消費をささえているのは日本の税金なのである。

小学5年生は、恫喝し、豹変して自分の有利な条件をのませるという単純なゲーム理論で動いている。こんな輩に対しても、ポチは尻尾をふることになるのだろう。なんとも情けないが、反対に恫喝することは、決して不可能ではない。

極論だが、もし、日本がこのアメリカ国債を一気に市場に売るとどうなるか?アメリカ国債は大暴落する。おそらく世界的な大恐慌になるはずだ。日本は、アメリカのポチであることは間違いないが、買い主に噛みつくことぐらいは可能なのである。もちろん日本経済も同時に沈没するが、最後の手段を持っていることを、小学5年生の「周りの大人」は、国際収支について教えると共に、このポチの持つ隠れた能力を教えるべきだ。この「周りの大人」については、以下の記事を参考されたい。
http://blogos.com/article/323211/

プラトン以来、政治家は理性的な徳を備えた哲人がふさわしいということになっている。側近の匿名の高官の独白にあるように数分ごとに言うことが変わり、下品で道徳観のない男に、世界中が恫喝されている現状を一刻も早く変革すべきだ。