2017年10月14日土曜日

IBTの話(131) W大合格の報

朝から、EJU直前の土曜日補習だった。歴史を基軸に政治・経済の総まとめと言うことで、ドイツのWWⅠからWWⅡにかけての「ドイツの31年戦争」を講じていた。全権委任法が三権分立を破壊し、ワイマールの基本的人権を破壊し、法の支配から人の支配へと移る様を90分で描いて見せたのだった。これまでの学習の総復習といった感じだ。

さて、一昨日が我がクラスのW大受験生F君の発表日だった。珍しく封書のみで発表されるとのことで、日本からマレーシアまでの郵便の所用時間を考えると、「この土日かなあ。」などと話していたのだった。ついさっきまで、補習を受けていたF君から電話があって、お母さんからのメールでわかったらしく、合格の報を受けた。いやあ、嬉しい。超難関私大・W大である。

そういえば、今まで、W大を受験した私の教え子は、F君を入れて3名。実は全員合格してくれている。私とは妙に相性がいいのである。「二度あることは三度ある。」などという日本のことわざを教えたりして励ましてきたのだった。
…いやあ、嬉しい。今週の疲れが全部ふっとんだのだった。

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