2017年6月30日金曜日

IBTの話(103) JLPT

IBTでは、基本的に日本留学試験(EJU)を目指して学習しているわけだが、日本でいう英検のような試験もある。それが、JLPT(日本語能力試験)である。

特に日本の専門学校に入学するには、N2というランクが必要であるとされている。(EJUの日本語400点満点中の200点に相当するそうだ。)我がクラスにも、専門学校志望の学生がいるので、明後日のJLPTでN2を是非とも勝ち取ってほしいところだ。もちろん、マレーシアで日系企業に就職する場合にも有利である。(日本語のフリーペーパーなどには、日本語ができるマレーシア人への求人広告も多い。この”日本語ができる”というのはN2をさすようだ。)日本語の先生に伺うと、IBTの20か月コースの私費学生は、ほぼ100%、N2に合格できるらしい。

はじめてHPを見たけれど、世界中で実施されている。年2回試験があるのだが、マレーシアでは、7月は、KLとペナン、イポーの3都市で、12月はコタキナバルとジョホールバルでも実施され5都市となるようだ。
全世界の実施都市を眺めていると、日本語学習者の多さを実感できる。ちなみにサブサハラ=アフリカでは、12月のみの実施で、ナイロビ、アビジャン、アンタナナリボ、ヨハネスブルグの4都市で行われるようだ。マダガスカルが入っているのは意外だった。

N38の私費生、明後日は、落ち着いてがんばれー。
http://www.jlpt.jp/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿