2014年9月10日水曜日

”WICKED” その9 佳境

棒引き予選
毎日のように朝早くから夜遅くまで、体育祭・文化祭のための団活動が続いている。日々、ドラマの連続である。昨日は、最初のリハーサルだった。まだまだ完成にはほど遠い。リーダー群もかなり焦っている。ちょっとしたパニック状態になった、と言ってよい。私はと言うと、寝てもさめても様々心配事への対処法を考えているので、ストレスが溜まる一方だ。(笑)

今日は、5時間目が体育祭のアピールの練習。6時間目は、雨で順延になった体育祭の棒引きと綱引きの予選が行われた。わが4組・緑団は、忌引きで団長不在。だが、クラス全体で団長の分まで頑張っていた。アピールはほぼ完成した。1・2年生も嬉々としてアピールに取り組んでいる。副団長やクラス代表をはじめ、みんなが盛り上げていてくれた。練習終了後、ポンポンを全員で手際よく集めている姿に私は、実に嬉しかった。自分がしなければならないこと、したらいいと思うことをどんどんやれ、と言っていたのだが、まさにそういう動きである。全員が協力している。これで、舞台も何とかなる、と確信した次第。

6時間目の予選は、棒引きは女子が圧勝したのに、男子が追いつかれ、結局3位。体育祭当日は、5位・6位決定戦に出場、綱引きは、団長の名前をコールしながら頑張っていたのだが、結局最下位。7・8位決定戦に出場することとなった。

放課後の歌の練習
SHRでは、団アピール、舞台、CM、そしてアドパネルと、残りの戦いで、必ず巻き返せるぞぉと鼓舞しておいた。私が言わなくてもみんなその気だ。さっそく放課後も舞台の歌の練習や大道具の製作にと動き出した。私は、近くの古着屋へ生徒と衣装探しに出かけたのだった。

古着屋から戻ると、忌引きだった団長のA君が教室にいた。さっそく皆にアピール練習と予選の時いなかったことに詫びていた。頭の中は、団活動のことばかりだ、という。うん。そういう生徒諸君が無茶苦茶増殖している。(笑)

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