2012年3月9日金曜日

ジンバブエの成長率から「駒」

[世] 実質経済成長率の推移(1980~2011年)の比較(ジンバブエ、アンゴラ、ウガンダ、ボツワナ、ルワンダ)
アフリカビジネスニュースによると、かの失敗国家として有名なジンバブエの2011年の経済成長率は9.3%で、2012年度は9.4%と予測されているという。
http://www.africa-news.jp/news_vZ6TxCnC3.html
ホンマかいなと調べてみたら、おもしろいサイトにいきあたった。「世界経済のネタ帳」というサイトである。これはなかなか面白い。ジンバブエの経済成長率のグラフをつくれたので、せっかくだから気になるアフリカの国の経済成長率と合わせてみた。これは使える。

このグラフだけでも様々なことがわかる。ジンバブエが失敗国家と呼ばれて久しいが、ようやく上昇に転じつつあること。アンゴラが内戦から立ち上がり石油生産で凄い経済成長率を示したが、ここ2~3年は少し収まっていること。ウガンダは、堅実に成長していること。ボツワナは一時ダイヤモンドで好景気だったが、このところ低迷していたこと。ルワンダは94年の内戦後ウガンダをやや上回る安定性を示していること。

これは、「高校生のためのアフリカ開発経済学テキスト」最新ヴァージョン改訂に使えそうだ。

そのほかにも、いろんなランキングもある。国際商品価格の推移もわかる。様々な使い方ができそうだ。なんか嬉しい。

世界経済のネタ帳:http://ecodb.net/

0 件のコメント:

コメントを投稿