2023年9月12日火曜日

H君の来訪とヒジャブの話

昨年の体育大会:仮装の様子
東京のK大学に行ったH君が、私の空き時間を確認してまでして、来訪してくれた。いやあ、嬉しい。現在もリーダー塾に関わっていて、PBTの大秀才で、I大学4回生のマレー人のA君とも毎日のようにあっているのだという。充実した学生生活を送っているとのこと。また私の倫理の授業が役立っているとのこと。こう言ってもらえると実に嬉しい、教師冥利である。

ところで学園は、体育大会間近である。3年生はクラスごとに仮装(これは個人単位)をしてダンスを披露する伝統である。3年制の理系のD君が、昼休みに来て、ヒジャブはありませんか?と聞かれた。マレーシアでは、モスクによく行ったので、妻が自分専用のヒジャブを購入していた。モスクに入るのに、非イスラム教徒は頭からかぶるベールを借りたりして、髪の毛や手足の露出をしてはいけないので、女性は大変なのだ。(笑)なんでも、仮装のために女性の服装とヒジャブも注文し、ヒジャブ以外は到着したらしいのだが、肝心のヒジャブがまだなのだと言う。妻にその場で連絡したら、あるということなので、当日渡すことになった。D君は理系ながら、一神教に興味を持っている生徒で、いろいろなことを質問に来る生徒だ。授業は教えていないのだが、こういう繋がりも大事にしたい。

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