2025年4月28日月曜日

ノートルダム女子大の募集停止

https://henews.consortium.or.jp/news/news-7311/
京都のノートルダム女子大が、ここ何年か募集人員が不調で、先日、来季の募集停止を発表したという情報が流れた。少子化で、受験生自体が減少していて、同様のリスクを抱えている大学が多いわけだが、マレーシアで知り合った年下の大学教員が、マレーシアの大学からこの大学に再就職しているので、関わりがないとは言えない。

正直なところ、難関と言われた大学が意外に入りやすくなっているのも事実。各大学とも生き残りをかけて様々な変革をしているようだが、女子大は特に厳しい。やがて、大学も淘汰されていくのだろうが、大学教員も大変である。

高校生の志向も変化しつつあるのはよくわかる。できれば指定校や年内の推薦入試で合格できればという高校生が増えているし、特に関西の中堅大学は入試改革でそのニーズに合わせてきている。ゆるふわ系といわれる学部・学科に人気が集まっている。特定の技術や資格をとる実学ではなく、なんとなく楽しそうという学部・学科が増えている。

中堅校では、年明けの一般入試組が減少しているのも事実である。だから、何なんだと言われると、答えに窮するのであるが、これも時代の流れなのだろうと思うのである。

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